2011年10月31日
周南市で開催された横石知二さんの講演「そうだ、葉っぱを売ろう! 〜過疎の町、どん底からの再生〜」を聴きに行った。横石さんは徳島県上勝町で葉っぱビジネスを手掛ける(株)いろどりの社長。1999年に会社設立以来、どんどん売り上げを伸ばしていて、年収1千万円のおばあちゃんもいるらしい。人、地域、商品のための舞台を作ってあげることが大切、と話されていた。田舎ならではの苦労や、工夫したところなど、とても参考になる話だった。来年の秋ごろには、上勝町の取り組みが映画になるらしい。
周南市で開催された横石知二さんの講演「そうだ、葉っぱを売ろう! 〜過疎の町、どん底からの再生〜」を聴きに行った。横石さんは徳島県上勝町で葉っぱビジネスを手掛ける(株)いろどりの社長。1999年に会社設立以来、どんどん売り上げを伸ばしていて、年収1千万円のおばあちゃんもいるらしい。人、地域、商品のための舞台を作ってあげることが大切、と話されていた。田舎ならではの苦労や、工夫したところなど、とても参考になる話だった。来年の秋ごろには、上勝町の取り組みが映画になるらしい。
今日は伊保木村(室積)のフォークジャンボリーへ大井先生と一緒に行った。去年までは野外だったが、今年は公民館での開催だった。雨だったので結果的には公民館でよかったが・・。前にも書いたような気もするが、ここに出演されるフォークシンガーの皆さんからは、歌で世の中を変えようという、昔のフォークの心意気を感じる。
今回は特別ゲストとして松元ヒロさんが出演した。初めてヒロさんの芸を見たが、ブチ面白かった!(^O^)次から次に繰り出される政治ギャグに大爆笑だった。原発ネタもタップリあった(~_~;)。オススメです。
長谷川健一さんの光市民ホールでの講演会を開催した。2日前にも話を聞いて涙が出たが、今日も涙を流しながら話を聞いた。長谷川さんたちの体験を風化させないように、僕たちも行動を続けなければいけないと思った。まだ福島の事故はまったく収束していないのだ・・。
ところで、以前はこういうイベントのときはホリくんが司会をやってくれていたので、僕は裏方で気楽だったのだが、ここのところホリくんが忙しくて出てくれないので、僕が司会をやっているが、何度やっても慣れないなぁ・・というか、もともとこういうのは向いてないんじゃけど・・(~_~;)。講演者に少し申し訳ないような気がしている・・・(-_-;)
今日は午前中から仕事が入っていたので、朝便で島を出た。定期船の1便の時刻が以前より遅くなって6:45発になっているので、前に比べると楽になった(^_^;)。
朝便で出た日には一日中眠たかったが、今日はときどき眠たいくらいだった(~_~;)。
明日は、光市民ホールでもう一度、長谷川健一さんに講演していただくので、仕事から帰って、夜中までその準備。明日14:00から講演です。お近くの方は、ぜひご来場ください。
飯舘村の長谷川健一さんの講演会を上関町で開催した。聞いてて涙が出てきた。飯舘村は原発の周辺自治体ではないので、原発の恩恵はいっさい受けていない。来たのは放射能だけだ、と長谷川さんは語る。その放射能のために、それまですばらしい村づくりをしてきた飯舘村の努力は、一瞬のうちに崩れてしまったという。大切に育てて、家族と同じように暮らしてきた牛を屠殺しなければならなくなったときの酪農家の家族の写真を見たときは本当に、こんなことがあっていいのだろうかと思い、涙が溢れてきた。
僕たちに今何ができるのだろうか。福島の悲劇を忘れることなく、二度とこんなことが起きないようにしなくてはいけない。原発がなくても電気を作る方法はいくらでもある。一刻も早く日本中からそして世界中から原発を無くしていく努力を、みんなでしなくてはいけないと改めて思った。
福島県飯舘村で酪農をされていた長谷川健一さんの講演会を明日13:30から、上関中央公民館(室津)で行います。入場は無料です。ぜひご参加ください。
今日、長谷川さんが光に到着して、明日からの講演会に向けて、いろいろとお話を伺った。避難されている皆さんには、いまだに先がまったく見えない状態だという。マスコミにはなかなか取り上げられない、現地の人のナマの声をぜひ聴きに来てください。
今日こそは・・・と、昼便で島に帰った(^_^)。朝の国道を走っていると、鏡のように凪いだ海の向こうに祝島が気持ちよさそうに浮かんでいた。
室津に出ると、月曜日というのに桟橋にはたくさんの人がいて、こりゃ満員かぁ?と思って、イスに詰めて座っていたが、一部の人は八島に行く人だったようで、いわいは思ったほど混んではいなかった。でも、大学生くらいの若い団体の皆さんなどが乗っていてにぎやかだった。
午後から畑に上がって、安納イモを掘った。なかなか大きいイモがたくさんできていて、こないだ掘った金時イモよりはだいぶ出来が良かった。今年は苗を5本しか植えていなかったが(苗も結構高いので・・)、来年はもうちょっと多く植えてみよう。
今週の龍馬カレンダーの言葉は、「学ぶだけ学んで行動に移さないのは 空気を吸うだけ吸って吐き出さないのと同じぜよ」。この言葉に刺激されて・・・、ということでもないのだが、いい加減書かなくては、忘れてしまう・・と、ようやくひと月前の「島づくり人材養成大学」の参加報告を書き始めた(~_~;)。
そういえば、わいわいタイムスで募集している、上関町出身者へのアンケートの締切りが今月末までになっていますので、みなさんぜひご記入のうえ、編集部までお送りください。ご協力よろしくお願いします。m(__)m
アンケート用紙は「わいわいタイムス」のWebサイトでダウンロードできます。
周南市で行われた安藤和津さんの講演会に行った。主催者の国際ソロプチミスト徳山の皆さんに招待されたのだが、失礼ながら安藤和津さんのことは今まであまり知らなくて、「奥田瑛二の奥さん」と聞いても「ふーん」というくらいだったが、今日講演で話を聞くと、とても面白くて、感動的な話だった。(^_^)
その中の話のひとつ。自らのお母さんを介護したときの話の後、「「辛」(つらい)ってこう書くけど、ひとつ壁を突き抜けると「幸」(しあわせ)という字になるんです。」という話をされた。辛いときもあるけど、考え方ひとつで、幸せなときに変えることができる、というお話だった。